医療用酸素ボンベを持ち込みされるお客様
原則として酸素ボトルは航空輸送上「危険物」に該当しますが、医療用の酸素ボトルに限り航空輸送が認められています。機内で酸素療法を必要とされるお客様は診断書の提示が必要です。ご用意のうえ、あらかじめSF CALL CENTER(国内線予約案内センター)へお問い合わせください。
ご予約時
酸素ボンベの事前確認
ご使用になる酸素ボンベが以下の項目を満たしているかをご確認ください。
- 1
「」の表示があること(容器証明済みであること)
- 2
「O2」の表示があること(医療用ガス状酸素であること)
- 3
3年(一部5年)毎の耐圧証明検査を受けていること
航空法に基づき、酸素ボンベは高さ70cm x 直径10cm程度以内、重量は一本あたり5kg以下の大きさに限りお持ち込み可能です。スポーツ用などに使用される携帯酸素缶や酸素パック、液体酸素は機内持ち込み・委託手荷物ともにお預かりできません。
機内では、酸素ボンベは座席の下など所定の場所に固定いたします。座席の下に固定できない場合には、固定するための座席を購入いただく場合もございます。
必要書類について
付き添いの方の同伴について
医療機器の操作がご自身で難しい場合は、操作が可能な方のお付き添いが必要となります。お付き添いの方には、医療機器の操作をはじめ、空港内・機内、降機時における介護や援助、および緊急時の誘導・援助などをお願いいたします。
座席指定について
安全上の理由により、非常口座席にはお座りいただけません。
到着空港での対応
降機に際しお手伝いをご希望のお客様は、ご予約時もしくはご出発当日に空港にてお申し付けください。
出発空港での流れ
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Step.1ご搭乗手続き
事前にご申告いただいた場合でも、ご搭乗日当日に空港カウンターで仕様を確認させていただきます。確認にお時間がかかる場合がございますので、出発予定時刻の60分前を目安にお早めにお越しください。
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Step.2保安検査
航空機を安全に運航する為、保安検査も必ずお受けいただきます。
検査は、接触検査で行う場合もございます。ご心配な点がございましたら、ご予約時、ご搭乗手続き時に係員までお知らせください。
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Step.3ご搭乗時
事前改札サービスをご利用いただけます。機内の準備が整い次第ご案内しますので、ご希望のお客様はあらかじめ係員へお知らせください。
到着空港での流れ
ご要望により、到着ロビーやお出迎えの方まで係員がご案内いたします。機内にて少々お待ちいただく場合もございますのであらかじめご了承ください。