大人から子供まで楽しめる博物館特集
科学技術の進歩や魅力を体験できる科学館や歴史・文化を学べる博物館など、
現在、大人から子どもまで楽しめる魅力ある施設へと進化しているのをご存知ですか?
スターフライヤー就航地の魅力ある博物館をご紹介します。
博物館とは?
博物館法における「博物館」は、歴史資料や美術品や自然史資料、動植物など、資料の種類に関わらず、資料の収集・保管(育成)、展示、資料についての調査研究、教育普及活動やレクリエーションに資するために必要な事業等を行うことを目的とする機関であり、法の規定による「登録を受けたもの」と定義されています。(文化庁 博物館総合サイトより引用)
博物館の数
博物館は何と全国に約6000館もあるんです!(博物館法規定外も含む)
博物館の種類
博物館と一言で言っても「博物館」「美術館」「科学館」「文学館」をはじめ、「水族館」「動物園」も”博物館”に含まれているんです!
博物館の楽しみ方
博物館の楽しみ方をスペースLABO(北九州市科学館)のお二人におききしました。
- スペースLABO
(北九州市科学館) - 学芸員𠮷川 雅大さん
- スペースLABO
(北九州市科学館) - プラネタリウム解説員大森 悠佳さん
初心者でも楽しめる科学館の楽しみかたを教えてください!
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𠮷川さん
まずは、童心に帰って楽しみながら不思議に思うことを見つけてみましょう。
きっと、日常で何気なく使っているモノやコトにも科学が使われていることに気づけると思います!不思議に思ったことは、スタッフに聞いてみるとさらに楽しめると思います。科学館には、その土地ごとに深く関わっている企業の展示も多く、とても興味深いです。スペースLABOでは、安川電機さんのロボットが北九州の街並みをブロックで作っているんですよ!
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大森さん
まずは、気軽な気持ちでプラネタリウムに遊びに来て下さい。満天の星を眺めるだけで、きっと癒しの時間になるはずです。寝てしまっても大丈夫!
解説では、季節ごとの星空を分かりやすくご紹介しているので、その中にお気に入りの星や星座が見つかるかもしれません。プラネタリウムを見たあとは、ぜひ実際の夜空を見上げて、プラネタリウムで見つけた星を探してみて下さいね。
お二人がおすすめする博物館はございますか?
𠮷川さん
スペースLABOのすぐそばにある「いのちのたび博物館」がおすすめです。
大迫力の恐竜など初めて博物館に行く人にも楽しめるだけでなく、学習・教育施設としても見どころが多い博物館だと思います!
大森さん
プラネタリウムの施設として、「中野ZERO」にあるプラネタリウムが大好きです。
土曜・日曜・祝日のみ投映しているのですが、1986年に設置された投映機が現役で活躍していて、昔ながらの味があるプラネタリウムを楽しむことができます!
※2023年10月から2024年1月まで休館します。
小さな子どもでも楽しめますか?
𠮷川さん
スペースLABOでは、ポケットサイエンスと呼んでいるミニサイエンスショーや、親子でも楽しんでいただける科学工作・実験などが体験できる教室など、実際に実験や体験しながら、小さいお子さまから大人の方まで楽しめるプログラムを用意しています。サイエンスコミュニケーターと呼ばれる専門スタッフと楽しみましょう!
大森さん
スペースLABOでは、子ども向けアニメーションのプラネタリウム番組のほか、お子さま向けの特別投映も実施しています。星空を楽しむためにドーム内は真っ暗になり、静かな鑑賞をお願いしていますが、暗闇が怖くなったり、声が出てしまう方向けに「あんしんシート(遮音室)」も設置しています。
館内は写真を撮っても大丈夫?
𠮷川さん
スペースLABOの展示室は、撮影OKです。
ただし、三脚とフラッシュを使用した撮影はできません。撮影の可否は、博物館ごとに異なりますので入館時に確認しましょう!
大森さん
投映中は撮影禁止です。
投映前後のドーム内は撮影できますので、プラネタリウムの思い出にどんどん撮影してください!
プラネタリウムを楽しめるオススメの席はどこですか?
大森さん
私は、ドームの真ん中より少し後ろの席をオススメしています。
星がよく見えて、映像作品をご覧頂くときも全体を見渡すことができます。
プラネタリウム解説員とはどんな仕事ですか?
大森さん
一言でいえば、「星や宇宙をわかりやすく解説する人」です。
皆様にわかりやすくお伝えするためにネタを集めたり、プログラムを構成したり、事前の準備をしっかり行ったうえで、解説をしています。
スターフライヤーの就航地で楽しめる「おすすめの博物館」
各エリアごとに、おすすめの博物館をご紹介します。