貨物室へのお預け
スターフライヤーでは、獣医師など専門家のアドバイスのもと、ペットの安全輸送に努めておりますが、慣れない環境はペットの健康状態にさまざまな影響を与える可能性がございます。
お預けの前に、以下を必ずご確認の上ご利用ください。
大切なお知らせ
スターフライヤーでは、大切なペットが快適に過ごせるよう十分配慮いたしますが、日常生活とは大きく異なる輸送環境は、ペットの健康状態に様々な影響を与え、衰弱、もしくは死傷することがあります。必ず事前に以下の注意事項をご確認いただき、十分にご検討の上ご利用ください。
なお、当該運送中に発生したペットの死傷について、その原因が、ペット自身の健康状態や体質等(以下に記載する健康状態や、照明、温度・湿度・騒音などの環境による影響を含む)、ペット自身の固有の性質にある場合、もしくは、梱包の不備等にある場合は免責とさせていただきます。
注意事項
健康状態について
ペットが以下のような状態に該当する場合、ストレスや環境の変化の影響をより強く受け、健康被害が生じる場合があり、お預かりをお断りする場合があります。通常時と比べ、該当する項目がないかお確かめください。
ペットの健康被害が生じる可能性が高い状態
- 食欲がなく、元気がない
- 呼吸が荒く、心拍数が上がっている
- ふらふらとした歩行状態である
- 過度に緊張し震えている
- 過度に緊張し大量のよだれがでている
- パニック状態になり吠え続けている
また、以下に該当する場合は、お預かりすることはできません。
お預かりすることが出来ない状態
- 航空機の利用に適した健康状態ではない
- 妊娠している
- 若齢(生後4カ月未満)である ※爬虫類、両生類は除く
- 心臓疾患・呼吸器疾患がある
輸送環境について
ペットが搭載される貨物室には、ペット以外に手荷物や貨物も搭載されます。
貨物室内の環境は、ペットの健康状態に様々な影響を与え、ペットが衰弱、もしくは死傷する場合があります。
照明 | 飛行中は貨物室内の照明が消え、暗室となります。 |
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温度、湿度 | 貨物室内は、空調機により温度・湿度を管理しておりますが、客室とは環境が異なる場合がございます。特に、夏場においては、気温や駐機場の反射熱の影響を受けて高温になる事も考えられます。 また、航空機の搭載作業は屋外となる為、夏場・冬場は温度・湿度に大きな変化が生じる場合がございます。 |
音 | 離着陸時や飛行中は、航空機のエンジン音・機械操作音・風切り音等、また、航空機への搭載や取り降ろし時は、エンジン音・地上車両の走行音等が聞こえます。 |
- お預かりできるペットの種類開く
飼いならされた小犬、猫、ハムスター、フェレット、うさぎ、小鳥(猛禽類は不可)等、主に市販のペットフード・種・果実・昆虫を常食とするものであり、小動物等を常食としないもの。
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蛇はお預かりできません。
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大型犬などの場合、ペットケージの大きさにより航空機にお乗せできない場合もございますので、事前にお問い合わせください。
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小さな魚、昆虫などはほかのお客さまのご迷惑とならないよう条件を満たせば機内にお持ち込みいただけます。
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乗継の旅程がある場合は、利用される航空会社のルールが適用され、動物の種類によっては乗継の航空会社で輸送できない場合があります。
詳しくはSF CALL CENTER(国内線予約案内センター)へお問い合わせください。
毎年5月1日~10月31日の夏季期間は、他の犬種と比較して高温に弱く、熱中症や呼吸困難を引き起こす恐れのある以下「短頭犬種」のお預かりを中止させていただいております。
対象の「短頭犬種」
ブルドッグ、フレンチブルドッグ、ボクサー、シーズ、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア) スパニエル(キングスチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ(13犬種)
- ※
上記犬種名に「ミニチュア」が付く場合も対象の犬種に該当します。
- ※
ミックス犬は対象外です。
- ※
ペットをお預けの際は、犬種を係員へお申し出ください。
分類 受託可否 機内持ち込み可否 備考 哺乳類 〇※1 ✕ - FLY WITH PET! の条件を満たす愛玩動物のみ、機内持込可
鳥類 〇※1 ✕ - 猛禽類は不可
爬虫類 〇※1 ✕※2 - ※2の条件を満たせば機内持込に限り可
両生類 〇※1 ✕※2 魚類 ✕ ✕※2 - 発電装置またはポンプなどを作動させる必要のないもの
- ※2の条件を満たせば機内持込に限り可
昆虫 ✕ ✕※2 - ※2の条件を満たせば機内持込に限り可
上記以外の分類 ✕ ✕ - ※1
・毒性・匂いがないこと
・輸送において水(飲み水は可)が必要でないこと - ※2
・小型(全長5㎝程度)で小動物を常食とせず、3匹以内であること
・他のお客様のご迷惑になる(鳴き声・毒性・匂い)がないこと
・小型の容器に入れられており、逃げ出したり水漏れしないもの
・見えないよう紙袋等で覆われていること
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- 夏季期間中の「短頭犬種」のお預けについて開く
毎年5月1日~10月31日の夏季期間中は、他の犬種と比較して高温に弱く、輸送中に熱中症や呼吸困難を引き起こす恐れのある以下の「短頭犬種」と呼ばれる犬種のお預かりを中止しております。
対象の「短頭犬種」
ブルドッグ、フレンチブルドッグ、ボクサー、シーズ、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア) スパニエル(キングスチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ(13犬種)
- ※
上記犬種名に「ミニチュア」が付く場合も対象の犬種に該当します。
- ※
ミックス犬は対象外です。
- ※
ペットをお預けの際は、犬種を係員へお申し出ください。
- ※
- ペットケージへの収容について開く
原則動物1匹の収容可能、ただし、鳥は2羽まで収容可能です。
- ペットケージの仕様について開く
以下、すべての条件を満たす必要がございます。
- 頑丈な屋根がついている
- 丈夫なケージである(硬質プラスチック、金属製、木製など)
- 換気用の窓が備わっているなど通気性がある
- 外側に機能的な取手がついている
- 逃亡や接触を防ぐために鍵がついている
- 車輪は取り外しが可能、または固定が可能
- ペットが立つ、座る、寝る、回転できる大きさである
- 吸水剤の下敷きなどがあって、液体や汚物などが外に漏れないよう耐水装置がある
- 保冷マット、飲み水やエサ用の適当な容器(餌がこぼれることのない形状)や皿が、ペットの状態や輸送時間に応じて準備されている(乗継地でのエサやりは不可となります)
- 5月1日~10月31日の期間は、通気性が悪くなり危険なため、ペットケージを二重にすることや、ペットケージにカバーを取り付けた状態でのお預かりはできません
- 貸出用ペットケージについて開く
サイズ 縦 横 高さ S 41cm 53cm 38cm M 51cm 69cm 47.5cm L 61cm 91cm 66cm - ※
各ケージのサイズは物により若干異なる場合がございます。
左記3サイズの貸し出し用ペットケージをご用意しておりますが、数に限りがございます。(ご持参いただいたペットケージが安全上ご使用いただけない場合は、当社でご用意した貸し出し用ペットケージのご利用となります。
- ※
- 同意書の提出について開く
ペットをお預けのお客様は同意書の提出が必要です。
お客様の同意の上ダウンロードいただき、事前に印刷して必要事項をご記入の上空港にお持ちください。
なお、同意書内に記載のある【IATAの規格を満たしている檻の条件】につきましては、ペットケージの仕様についてをご確認下さい。同意書のダウンロード
- 料金について開く
国内線全路線1区間1ケージあたり6,500円を頂戴しております。ペットをお預けの際、手荷物カウンターにてペット料金をお支払いください。お支払いは、現金、クレジットカードがご使用になれます。
1. お預け・お手続き
出発時刻の30分前までに手荷物カウンターへお越しください。 その際ペット料金をお支払いおよび、お預けに関する「ペットのお預かりに関する同意書」をご記入いただきます。
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同意書内に記載の【IATAの規格を満たしている檻の条件】につきましてはペットケージの仕様についてをご確認下さい。
- 環境の変化などからペットケージ内で排泄をしてしまう場合もございます。
預け前に散歩など済ませて手荷物カウンターにお越しください。 - 乗り継ぎをされるお客様で、乗り継ぎ時間が2時間以上ある場合は、一度お引き取りいただき再度お預けいただく場合がございます。
2. 航空機への搭載
ペットケージは貨物室に搭載し、大切にお預かりいたします。また、搭載までの間は、空調が効いた部屋にて大切に保管いたします。運航中は、空調機にて温度・湿度の管理はしておりますが、外気温により客室とは若干環境が異なる場合もございます。
詳しくは、輸送環境を参照ください。
3. お引渡し
到着地空港では空港係員が、お客様へ直接お引渡しいたします。
慣れない環境での輸送はペットに負担をかけ、体調を崩す場合がございます。帰宅後はなるべく安静にしていただくことをお勧めします。