元乃隅神社

「元乃隅神社（もとのすみじんじゃ）」

日本海の青い海に映える、123本の赤い鳥居。約100mにわたって坂に建てられた鳥居は10年かけて作られました。地元の漁師の枕元に白狐が現れ「私をこの地に祭りなさい」とお告げがあり、建てられたと伝えられています。商売繁盛、大漁、海上安全はもちろん、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就に御利益がある神社です。
海側の断崖は、「龍宮の潮吹」として国指定の天然記念物・名勝に指定されています。波で削られた地形に勢いよく波が入ると、圧縮された空気が隙間から海水と共に吹き上げられる「龍宮の潮吹」が現れます。秋から冬の北風が強く海がしける時によく見られるとか。高いときは海上30メートルまで上がる潮吹きを見ることができます。
また、賽銭箱は参道出口にある大鳥居の上部に取り付けられています。投げて入れば願いが叶うとか。高さ約6メートルと難しく、何度もチャレンジしてぜひ成功させましょう。