萩の町並み、萩焼の店

「萩の町並み散策」

かつて山口を治めた長州藩の城下町だった萩には、上級武士の屋敷や商人が暮らした町並みが残されています。見どころの一つである「菊屋家住宅」は、約400年前に建てられた呉服問屋。現存する商家としては珍しい大型の町屋です。その前を走る通り「菊屋横丁」には往時の栄華を感じさせる美しい白壁が続きます。
日本を開国へ導いた偉人を多く輩出した塾「松下村塾」を開いた吉田松陰と、その生徒を祭神とする「松陰神社」にもほど近く、歴史のあるエリアです。ぜひ散策を楽しみましょう。
萩には、カフェや土産店も多く立ち並んでいます。特に萩地方の陶器「萩焼」は、時間とともに変化する色合いが人気の伝統工芸品。淡い色の湯飲みや茶碗、マグカップなどは1,000円前後から購入可能。近年は絵柄や色付きの萩焼も登場しています。