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名古屋市中心部から車で約30分ほどの名古屋港エリアは、永久係留されている南極観測船ふじや海洋博物館などが点在するレジャーゾーン。中でも人気なのが「名古屋港水族館」です。
500種50,000匹を有する国内屈指の都市型水族館で、テーマ別に南館(南極への旅)、北館(35億年はるかなる旅)に分かれます。
入口からまず北館へ。ここでは、シャチやイルカ、ベルーガ(イルカ)たちと出会えます。国内最大規模のプールで行われるイルカのパフォーマンスには、観衆も大喝采!また、最近話題のベルーガは、運が良ければ口から輪を吐き出すバブリングが見られるかも。公開トレーニングでも、トレーナーとイルカたちとの触れ合いに感動必至。またここでは、水上の様子と水中の生態両方を観察できるのでお見逃しなく。
続いて進む南館では、近くに係留される南極観測船ふじにちなんで、日本の海から深海ギャラリー、赤道の海、オーストラリアの水辺、そして最後は南極の海まで、そこに棲むさまざまな生物を観察しながら海洋の旅が実感できます。中でも、日本の海黒潮大水槽で行なわれるマイワシの一斉給餌「マイワシのトルネード」は、約30,000匹のマイワシがエサを求めて圧倒的な大群舞!これを始めたのはこの水族館が最初だそうです。
この他にも、生きたサンゴがいくつも集まるサンゴ礁や、世界でここだけの「生きたナンキョクオキアミ水槽(超低温の保持が必要)」など見どころは満載で、一日いても飽きることがありません。
住所:名古屋市港区港町1−3
電話番号:052-654-7080
営業時間:9:30〜17:30(季節によって変動あり。入館は閉館の1時間前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日) GW・7〜9月は無休
入場料:大人・高校生2000円、小中学生1000円、幼児(4歳以上)500円