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最近、外国からの観光客が急増と話題にもなっている飛騨高山。周囲を飛騨山脈に囲まれて、町の中心には清らかな宮川が流れ、江戸時代にタイムスリップしたような古い町並には黒い格子窓や板塀の建物が軒を連ねます。
高山で泊まったら、朝一番のお楽しみが日本三大朝市にも数えられる「朝市」。宮川のほとりに、近郊のおばちゃんたちが伝統野菜や果物、漬物、味噌や餅、手造りの工芸品などをずらりと並べて売っています。
また、外国人観光客も絶賛なのは、有名な“飛騨牛”を使ったハンバーガーやにぎりずし、牛丼など。高価な飛騨牛を手軽に味わえると大評判です。
四季折々の素晴らしい景色や行事も、高山の魅力。冬の雪に包まれた古い町並は類を見ない美しさです。長い冬が終われば、春の高山祭(山王祭)が行われる頃、宮川沿いの桜並木が満開に。夏は木々が青葉に覆われて、乗鞍岳や新穂高などに出かける絶好の季節。そして秋の高山祭(八幡祭)とともに紅葉シーズンを迎えて山々が色づき始めます。春・秋の高山祭は、日本三大美祭にも数えられ、からくり人形や屋台は江戸時代の伝統と技術を受け継ぐ高山の誇りです。
アクセス:名古屋から飛騨高山へはJR特急「ワイドビューひだ」で高山まで約2時間20分
お問い合わせ:
飛騨・高山観光コンベンション協会
電話番号:0577-36-1011