関西国際空港から行く 大阪×神戸とっておきスポット 1泊2日プラン 知っているようで知らない一面を満喫!モダンで粋な関西を旅する2日間

今回スターフライヤーが自信を持っておススメするのは「大人な関西」。港町の風情が色濃い神戸では、クラフト体験に熱中したり、神戸らしい洋食を楽しんだり。大阪では、近年、食の都で進化を遂げているソウルフードや、水都の魅力を体感できる話題のエリアなどを厳選してピックアップしました。大阪と神戸に1泊ずつすると、その土地の魅力が存分に楽しめること間違いなし!知っているようで知らない、モダンで粋な関西の魅力を、満喫してみませんか?

神戸

慶応3(1868)年、世界に向けて開港され、2017年で150周年を迎える港町・神戸。街を歩けば、港とともに発展を遂げた名だたる近代建築や、諸外国の影響を受けた洋食文化、今なお愛される北野界隈の異人館などが旅人を楽しませてくれます。

SANNOMIYA AREA
旅の始まりは、神戸を感じさせるランチから

重要文化財に指定された異人館で味わう、神戸キュイジーヌ

TOOTH TOOTH maison15th

神戸に残る最も古い異人館で、国の重要文化財でもある『旧神戸居留地十五番館』。コロニアル様式の洋館では、フランス料理の技術と本質を基本に、神戸で育まれた“美味しいもの”への感性を取り入れた料理「神戸キュイジーヌ」や、職人のこだわりが詰まった「神戸スイーツ」が味わえます。一押しの「ビーフシチューランチ」は、名物「居留地ビーフシチュー」にオードブル、デザート、自家製ブレッド、ドリンクが付いて3,024円。

自慢のデミグラスソースで味わう、神戸名物ビーフカツ

洋食屋ナカムラ

来年10周年を迎える街の洋食屋さん。ご夫婦の人柄が伝わるような、シンプルで温もりのある店内で食べたい逸品は、上質なヒレ肉を絶妙な火加減で揚げる「ヘレビーフカツセット」(1,728円。ランチタイムのみセットで1,296円)。3日かけて作る自慢のデミグラスソースはもちろん、料理には化学調味料を一切使用せず、ドレッシングやケチャップなども自家製。中村正樹シェフの優しい料理に、身も心も癒されます。

  • 神戸市中央区中山手通り2-3-19 ロータリーマンション中山手1F
  • 078-321-6711
  • 11:00~15:30/17:00~20:30(土日祝は~21:30)
  • 月曜休(祝日の場合は、翌火曜振替)

KITANO KOUBOU NO MACHI
レトロな旧校舎で楽しむ、大人のクラフト体験

港町らしい伝統や文化を、買って・食べて・体験する

北野工房のまち

旧北野小学校の校舎を活用し、「神戸ブランドに出合う体験型観光スポット」として人気の施設。異人館にも近く、観光の拠点としても便利です。館内ではスイーツや紅茶、灘の酒といった神戸名物を販売したり、60種類以上ある体験メニューを楽しんだり。体験メニューは「オリジナル豚まん作り」「色の変わるキャンドル絵付け」などバラエティー豊富。時間も最短10分くらいから、空いていれば予約無しで体験できるメニューもあります。

  • 神戸市中央区中山手通3-17-1
  • 078-221-6868
  • 10:00~18:00
  • 不定休(年末年始・12/27~1/2)
  • http://kitanokoubou.jp/

世界に1つ!自分だけのアクセサリー作りに、思わず没頭

神戸クリスタル80

ヨーロッパの素材を使ったアクセサリーの販売と、イタリアのヴェネチアンガラスやビーズを使った製作体験ができるお店。今回スタッフが体験したのは「イヤリング・ピアス(中)」2,600円。繊細かつ美しいヴェネチアンガラスをピンセットで配置し、自分好みにデザイン。悩みながらの配色作業は楽しく、思わず没頭すること間違いなし!作品は後日焼成、冷却を経て、指定の場所に郵送(有料)されます。

  • 078-862-3937
  • 10:00~18:00(体験受付は17:00まで)
  • 不定休(年末年始・12/27~1/2)
  • ガラス体験「リング(小)」 1,800円、ビーズ体験「ブレスレット」(20~30分) 1,200円
  • http://kobecrystal80.com/

神戸マイスターに教わる、奥深く香り高いコーヒーの世界

カフェ ラヴニール

ハイレベルな技術保有者が認定される「神戸マイスター制度」において、初の「スペシャルティコーヒー」職種で認定された橋本和也さんのお店。生豆選び、適切な焙煎、その素晴らしさを最大限に引き出す抽出作業、全てを1人で行っています。そんなプロフェッショナルなコーヒーは時季ごとに10種類ほど飲めるだけでなく、「焙煎」や「サイフォンコーヒー」など、4種類の体験メニューも楽しめます。

  • 078-221-3381
  • 10:00~18:00
  • 不定休(年末年始・12/27~1/2)
  • 焙煎体験(約30分) 4,320円、サイフォンコーヒー体験(約20分) 1,620円など
  • http://www.lavenir-dojima.jp/

文具と雑貨の専門店で、オリジナル文房具をお土産に

Kobe INK物語 by NAGASAWA

創業明治15年、一世紀以上にわたり神戸の文具専門店としてその名を知られる「ナガサワ文具センター」の支店。お土産に最適な神戸柄のマスキングテープやあぶらとり紙、ポストイットといった神戸雑貨・文具が購入できます。中でもオススメは「六甲グリーン」など、神戸の景色をテーマに開発された万年筆用のインク「Kobe INK物語」(1,944円)。風見鶏の刻印を施したオリジナル万年筆と併せて使ってみませんか?

蔵元自慢の逸品が勢揃いする、灘五郷のアンテナショップ

灘の酒蔵通り

兵庫県は、清酒生産量で全国1位を誇る酒どころ。ここは、県内でもナンバーワンの生産量を誇る「灘五郷」(西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷)全蔵の酒と、蔵元情報を発信するアンテナショップであり、灘のお酒が全種類揃う、神戸唯一のショップです。イチ押しは、限定9社の醸造技術者が英知を結集し、各蔵の特徴を生かして作る、レベルの高い純米酒「灘の生一本」。2017年度版は2018年3月末頃まで販売予定です。

KITANO AREA
北野周辺でぶらり異人館めぐり

坂道を散策しながら、異国情緒とレトロな雰囲気を味わう

異人館めぐり

開港後、来日外国人の居住地となった北野エリアには、当時の趣を残す邸宅が点在しており、旅人を異国情緒に誘います。山手を目指して散策していると、細い路地沿いに個性的なショップを見つけたり、有名コーヒーショップが古い洋館で営業していたり。また、坂を上りきった高台付近から見渡せる神戸の町並みも格別です。なお、全ての異人館をめぐるのはかなり時間を要するので、事前に行きたい場所を決めておくのがベター。

風見鶏と赤レンガの外壁が特徴。北野のシンボル的存在

風見鶏の館

国指定重要文化財。ドイツの貿易商、ゴットフリート・トーマス氏の旧邸。ドイツの伝統様式を取り入れながら、19~20世紀初頭のアール・ヌーヴォーの動きも感じさせる豪華な作りは、当時の栄華を存分に感じさせてくれます。部屋ごとに違う風格のあるデザインや、扉の把手金具、シャンデリアなど、細かい部分まで見ごたえ十分。家具も一部、当時のものが残っており、貴重な「輸出向彫刻家具」も展示されています。

大きな楠の木に包まれ、淡いグリーン色がかわいい洋館

萌黄の館

国指定重要文化財。明治36(1903)年、アメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅として建築されました。木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なる「ベイ・ウインドー」(張り出し窓)をはじめ、アラベスク風模様の階段、重厚なマントルピースなど、贅沢な意匠が施されています。2階のベランダから一望できる、神戸の街並みは必見。隣の「風見鶏の館」とセットで楽しめる2館券(650円)がお得です。

どこを撮っても絵になる!フォトジェニックな高台の家

うろこの家

国指定登録有形文化財。神戸で最初に公開された異人館・うろこの家は外国人向けの高級借家として、旧居留地に建てられ、明治38年頃現在の場所に移築されました。六甲山麓の緑に映えるうろこのような外壁は、約3,000枚の天然スレート(粘板岩)で覆ったもの。庭園に鎮座するイノシシのポルチェリーノの鼻を撫でると幸運に恵まれるという言い伝えも。敷地内には「小さな美術館」が併設され、様々なアートに触れることができます。

すみずみまで楽しい北野界隈寄り道さんぽ

坂の小道を散歩しながら、北野ならではの風景に出合う

北野エリアでお目当ての異人館をめぐっていると、雰囲気の良い路地裏や高台からの風景、壁に沿って茂るツタや季節の花々など、些細だけれど心に残る風景に出合うことができます。また、神戸の観光地を走る「シティーループバス」は異人館をイメージしたレトロなデザインで、街の景観に溶け込んでいました。坂の途中や路地沿いには、カフェやお土産ショップがあるので、あれこれ寄り道しながら時間を過ごすのも、北野観光の醍醐味です。

KITANO AREA
歩き疲れたら、オシャレな人気カフェでひと休み

教会の凛とした空間で味わう、老舗が作るこだわりサンド

フロインドリーブ生田本店

国の登録文化財「旧神戸ユニオン教会」をリノベーションした人気店。1階はドイツパンや焼菓子の販売、2階はカフェになっており、サンドウィッチなどの軽食をはじめ、ケーキやタルトなどのスイーツも楽しめます。1番人気は「ローストビーフサンド」2,052円。隣の工場で作った出来立てパンに、オリジナルのローストビーフがたっぷり入った豪華な一品。平日でもランチタイムは並ぶ可能性があるので、来店の際は時間に余裕を持って。

  • 神戸市中央区生田町4-6-15
  • 078-231-6051
  • 10:00~18:00(L.O. 17:30)
  • 水曜休(祝日の場合、翌日振休)
  • http://freundlieb.jp/

北野エリアの散策途中に立ち寄りたい、素敵なカフェ

TRITON CAFE

北野坂にあり、行き交う人々を眺めながらのんびりできる、人気のカフェ&ビストロです。木の温もりとグリーンが居心地の良さを演出するナチュラルな雰囲気の店内では、兵庫県産の新鮮な野菜、魚介類など、厳選した食材を使った料理やこだわりのスイーツを月替わりで提供。ビオワインをはじめ、アルコール類も豊富に用意しているので、明るい時間帯からまったり乾杯!なんていうのも、旅の醍醐味です。

  • 神戸市中央区中山手通1-23-16-2F
  • 078-251-1886
  • 平日 11:30~18:00(L.O 17:00)・土日祝 11:30~19:00(L.O. 18:00)
  • 不定休
  • http://www.triton-cafe.jp/

HOTEL
-神戸周辺エリアホテル宿泊-

ダイワロイネットホテル神戸三宮

こだわりの客室はビジネスにもレジャーにも対応し、「ワンランク上質な優しさ」を提供致します。神戸での新たな拠点として、皆様をお待ち致しております。

「ダイワロイネットホテル神戸三宮」で検索

神戸ポートピアホテル

国際都市・神戸のランドマークホテル。リニューアルが進む客室からは、高層階北側に光り輝く街並み、南側には海を望み、快適アクセスと充実した施設でお迎えします。

「神戸ポートピアホテル」で検索

ホテルオークラ神戸

神戸のランドマークとしてメリケンパークに建つアーバンリゾートホテル。お部屋からは六甲の山並や神戸市街地、神戸港などが一望できます。旧居留置や南京町、ハーバーランドに程近い絶好のロケーションです。

「ホテルオークラ神戸」で検索

その他おすすめホテルはこちら

KANSAI INTERNATIONAL AIRPORT
神戸へのアクセスも楽々!遊べる空港で移動も楽しく

関西国際空港

時間があればあるほど楽しめる、魅力あふれる空港

大阪湾内泉州沖にある海上空港。リムジンバスや鉄道、高速船などの交通機関が直結しており、神戸へのアクセスも抜群です。ターミナルビルにはレストランやショップ、ラウンジもあり、時間があるほど楽しめる空港です。関空展望ホール「Sky View」へ足を延ばせば、滑走路が一望できるスカイデッキや、豊富なエアライングッズが揃う「スカイショップタウン」があり、ここでしか買えないレアアイテムも豊富です。

名物豚まんはお土産でも、その場で熱々を食べても!

551蓬莱 関西空港店

「551蓬莱」は必ず立ち寄りたいお店の1つ。「関西空港店」には、本格中華料理が手軽に楽しめるレストランと、テイクアウトできる販売コーナーがあります。看板商品の「豚まん」(4個入り840円)や豚まんに次ぐ人気の「焼売」(10個750円)は、ぜひ味わっておきたいところ。特に「豚まん」は一つひとつ愛情をこめて手作りされており、ボリュームも満点!全店舗で1日平均約15万個も売れるという大ヒット商品です。

  • 第1ターミナルビル2F
  • 072-456-6466
  • 7:00~22:00(LO 21:30) ※7:00~10:00まではチルド商品のみの販売

関空国際空港オリジナルグッズは、実用的でデザインも◎

KIXオリジナルグッズ

空港ならではのデザインを施したオリジナルグッズや、エアライン会社とコラボレーションした限定商品を制作しています。今回ピックアップしたのは、学校やオフィスで大活躍のスターフライヤーコラボレーションノート(540円)、手荷物タグにソックリな「クラフトテープ」(756円)、品質の良い泉州タオルとコラボした「KIX×泉州タオル」(594円)。オシャレで実用的なアイテムは、自分用はもちろん、お土産としても喜ばれそうです。

KOBE ACCESS MAP
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