100年以上守り続ける名物料理は
明治の文豪も愛した文明開化の味

明治28(1895)年に創業した老舗料亭。風格のある数寄屋造りの建物は、国の有形文化財に登録されています。若松出身の文豪・火野葦平も愛した名店の名物は、文明開化とともに九州に初めて伝わったと言われる肉料理「牛鍋」(写真のコースは一人前7,560円)。八丁味噌を溶かした特製のスープでじっくりと煮込んだ伊万里のサーロイン肉は、溢れる肉汁と味噌のコクが広がる、格別の味わいです。