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日本のチカラ
『“くだらないもの”が叶える夢~愛知・一宮の町工場から~』
© メ~テレ/企画:民間放送教育協会
旋盤など金属部品の加工・販売を手掛ける、従業員7人の小さな町工場。この会社が「くだらないものグランプリ」に出品したのが「トイレのとめこさん」。子どもがトイレットペーパーをガラガラと回して出す“いたずら”を阻止するための道具です。発案者は3代目の女性社長。大会参加後、ある福祉施設から「使ってみたい」と依頼を受けます。福祉に役立つのであればと、商品化に向けて動き出した社長…「くだらないもの」が、多くの人たちの悩みを解消する「優れもの」になるはず…熱意の背景には、彼女の生い立ちが関わっていました。