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タイムスクープハンター
「速報セヨ!旗振り通信」
情報を誰よりも早く伝える手段とは!?
通信員の仕事ぶりに密着!
© NHK
タイムスクープ社に所属するジャーナリスト沢嶋雄一(要潤)が時空を旅し、無名の人々の営みを記録する。今回の取材対象は「旗振り通信」。電話電信が発達していない江戸・明治時代に、飛脚で文書を運ぶ手段よりはるかに早く、リレー形式で情報を伝えた。通信員は山で旗を振り、大坂(大阪)の米取引所の米価を伝えた。情報を誰よりも早く仕入れた商人が、大もうけできたからだ。彼らはどのように手旗信号で情報を伝えていたのか?米の相場価格を伝えるために命をかけた、男たちの仕事ぶりを追う。